第7回GEOSSアジア太平洋シンポジウムが2014年5月26日から28日まで、文部科学省(MEXT)の後援により、GEO日本事務局とGEO事務局主催にて開催されます。
本シンポジウムでは「持続可能な開発目標への取り組みに向けてGEOSSの進化が社会に与える恩恵」をテーマに、全球地球観測システム(GEOSS)の今後の10年を前進させる事、及びGEOからの恩恵がどのように国連持続可能な開発会議(Rio+20)で合意された持続可能な開発目標(SDGs)等の社会の要求や、「Future Earth」等の分野を超える研究活動に貢献するかに焦点を当てて議論します。
シンポジウムでは地域内での各国のネットワークを強化していくとともに、アジア太平洋での研究成果を世界的に共有していくことに努めたいと考えています。前回インドで開催されたシンポジウム以降のアジア諸国及び地域のGEOSS関連活動の報告をおこない、また活発な議論のために以下のトピックに関してパネル討論(parallel session)を行います:
- アジア水循環イニシアティブ(AWCI)
- アジア太平洋生物多様性観測ネットワーク(AP-BON)
- 全球森林観測イニシアチブ(GFOI)へ向けた長期間の炭素管理
- 海洋観測と社会(アジア太平洋地域でのBlue Planetに向けて)
- 農業と食料安全保障(GEO GLAM)
これらのパネル討論に加えてシンポジウムでは2つの分野を超えた特別セッションを開催します。
シンポジウムは東京の国際ファッションセンターにて開催されます。その他詳細はシンポジウムのウェブサイトにてご確認ください: (http://www.geoss-ap-symposium7.org/).
第7回GEOSS AP シンポジウム事務局:
(一般財団法人リモート・センシング技術センター)
E-mail: [email protected]
Fax: +81-3-5777-1580