2020年7月13日、APNは、第19回能力開発委員会会合を開催し、インド、日本、ニュージーランド、フィリピン、ベトナムより、政府代表者、科学企画グループのメンバー、及び招聘専門家が参加し、APNの助成事業である「持続可能な開発のための途上国における科学的能力開発・向上プログラム（CAPaBLE）」及び「若手研究者を対象とした公募型共同研究プログラム（CRECS）」の新規事業について応募のあったプロポーザルの選考を行いました。
続いて、7月15日、第15回科学企画グループ補助委員会会合を開催し、インド、韓国、ロシア、米国より、科学企画グループのメンバーが参加し、APNの助成事業である「地域支援型公募プログラム（CRRP）」の新規事業について応募のあったプロポーザルの選考を行いました。
最後に、7月17日、第43回運営委員会会合を開催し、バングラデシュ、フィジー、インド、インドネシア、日本、ニュージーランド、韓国、タイ、ベトナムより、政府代表者、政府代表者代理、科学企画グループのメンバー、及び招聘専門家が参加しました。本会合では、2019年度予算の執行状況、サブ地域における活動、プロジェクトの管理、広報、国際会議への参加、及び表敬訪問の結果などに関する報告がなされました。また、2020年度の活動方針及び予算案、第4次戦略計画（2015年-2020年）のレビュー、及び第5次戦略計画（2020年-2024年）の策定に向けた作業などを確認・承認しました。更に、能力開発委員会が提言したCAPaBLE及びCRECSのプロポーザル、また科学企画グループ補助委員会が提言したCRRPのプロポーザルに対する助成を承認しました。新たに助成が承認されたプロポーザルに関しては、英文ホームページをご覧下さい。
上記の会合は、新型コロナウィルス感染症の状況を鑑み、全てオンラインで開催しました。