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アジア太平洋地球変動研究ネットワーク

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国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)に参加

2019年12月11日、国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)のジャパンパビリオンにて行われたイベント「気候変動に強靭な世界の実現にむけて~どう気候変動影響を科学的に評価し、現実的な防災につなげるか/AP-PLATによるブレークスルーへの挑戦~」にて、APNが助成・実施する気候変動適応及び災害リスク削減に係る能力開発事業が紹介されました。アジア太平洋気候変動適応情報プラットフォーム(AP-PLAT)は、域内における気候変動の影響に対して、各国及び地方政府等による気候変動リスクを踏まえた、意思決定及び実効性の高い適応を支援するため、環境省により創設されました。本イベントは、環境省、国立環境研究所及び公益財団法人地球戦略研究機関が共催しました。

 

 

 

12月12日、塚田センター長は、タイパビリオンにて行われた、デジタル一帯一路に関するイベントにおいて、脆弱性評価及び適応を推進するための地球観測ビッグデータを利用した、APNの顕著な助成プロジェクト事例を紹介しました。本イベントは、タイ学術研究会議が主催しました。

APNの助成により、SLYCAN Trustが創設した適応及びレジリエンス・ナレッジ・ハブが正式に立ち上がりました。ナレッジ・ハブは、気候変動適応、ロス・アンド・ダメージ、及びレジリエンスの構築に係る情報、研究、知識を提供し、技術専門化及びステークホルダー間の知識の共有、また連携の強化を目的としています。

詳しくは、SLYCAN Trustのナレッジ・ハブのページをご覧下さい。

12月3日、「科学、政策及び実践のための地球観測:アジア太平洋地域のケース」をテーマとした地球情報デーにて、下記2件のAPN助成プロジェクトが紹介されました。

  • Satellite earth observation supports assessment of global climate change impacts on Asia-Pacific environment、Eko Siswanto、国立研究開発法人海洋研究開発機構、日本。詳しくは、こちらをご覧下さい。
  • Mapping and modelling vulnerability to dengue in Vietnam and the Philippines using geospatial and time-series approaches、Nga T. T. Pham、ベトナム国家宇宙センター、ベトナム。詳しくは、こちらをご覧下さい。