2018年5月3日、APNは、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の補助機関である「科学上及び技術上の助言に関する補助機関会合(SBSTA)」の第48会合にて開催された第10回リサーチ・ダイアログにおいて、「ギャップの縮小:能力開発及び科学の伝達」と題し、地球変動に係る効果的な科学及び政策の連携について、プレゼンテーションを行いました。
APNは、地球変動及び持続的な発展に係る政策策定における科学的知見の提供に貢献するため、科学者及び政策決定者の連携の強化を目標としています。本プレゼンテーションでは、2012年よりAPNが実施している「科学・政策の対話」を通して確認された、科学者及び政策決定者の間の信頼構築の重要性について紹介し、特に、不確実な事柄についても積極的に議論し、計画立案に繋げることの重要性を説明しました。更に、①計画過程における正しいシナリオ設計、②参加型アプローチの保証、③対策を取らない場合のコスト及びコベネフィットの検討等について説明しました。
プレゼンテーションをご覧になりたい方は、こちらをご覧下さい。第10回リサーチ・ダイアログについて詳しく知りたい方は、UNFCCCのホームページをご覧下さい。