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アジア太平洋地球変動研究ネットワーク

アジア太平洋地球変動研究ネットワーク

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助成事業

地域支援型公募プログラム

地域支援型公募プログラム(Collaborative Regional Research Programme: CRRP)は、1998年から実施されている公募型の競争的研究助成プログラムです。アジア太平洋地域における地球変動の実態とその影響について理解を深め、地球変動に対応するための政策策定に科学的知見を活用することに努めています。実施期間は、1–3年です。以下は、APNが推進する研究テーマです(第4次戦略計画に基づく)。

  • 気候の変動
  • 生態系、生物多様性、土地利用
  • 大気、陸域、海域の変化
  • 資源の利用と持続可能な発展
  • リスクの削減及びレジリエンス

持続可能な開発のための途上国における科学的能力開発・向上プログラム

持続可能な開発のための途上国における科学的能力開発・向上プログラム(Scientific Capacity Development Programme: CAPaBLE)は、持続可能な発展に関する世界首脳会議(2002年開催)にて発表されたタイプ2パートナーシップ・イニシアティブに基づいて、2003年から実施されている公募型のプログラムです。発展途上国における科学者、政府関係者及びその他のステークホルダーの能力向上を実施しています。これにより、地球変動及び持続可能性に関する、より良い政策策定を支援する科学的能力の向上を図ります。具体的には、自治体、地域、国、全世界と様々なレベルにおける能力開発への取り組みの継続、及びステークホルダーから支援を獲得する方法としての「パートナーシップ」アプローチに留意しつつ、以下の活動を行います(第4次戦略計画に基づく)。

  • APNが推進するCRRPの5つの研究テーマに対応した能力開発
  • 有効な能力開発を評価するための基準及び指標の作成
  • IPCC、IPBES、持続可能な開発目標(SDG)、Future Earth等の能力開発コンポーネントへの貢献

活動は、実施訓練、提言やポリシー・ブリーフの作成、ステークホルダー間の連携及び知識の共有等のトレーニングやワークショップが中心となっており、実施期間は主に1年です。

CRRP及びCAPaBLEの計画書・報告書等は英文ホームページをご覧下さい。

公募及び助成規定は英文ホームページをご覧下さい。